断熱効果抜群で燃やしても有毒ガスを発生しない、廃棄の際には
再利用可能、自然に還すこともできるエコロジカルなコルクの断熱材を紹介します。
コルサニー(炭化コルクボード)
コルサニーは、選別されたコルク粒を型にはめ込み、300℃〜400℃の蒸気過熱と圧力を加えて作られます。コルク自身のヤニで固形化するため接着剤も使用せず、まさに天然コルク100%。断熱・防音性に優れ、腐食に強く防虫性にも富んだ建築資材です。
●コルサニーは偶然から生まれました
1891年アメリカの救命具製造工場で、コルク粒のぎっしりつまった円筒があやまって火室の中に転がり込み置き忘れられてしまいました。翌日気づいてとりだしてみると、コルク粒は灰になることもなくひとつの固まりとなっていました。高熱によってコルク自体のヤニが溶け自然に固まったのです。この偶然が、接着剤や結合物を加えることなく作る”100%天然コルクのコルサニー(炭化コルクボード)”の誕生へとつながったのです。
●1925年、ポルトガルでコルサニーの生産を開始
その後、ポルトガルのAMORIM社で研究が重ねられ、特殊技術を駆使して「コルサニー」として開発、製品化に成功しました。軽量で弾力があり、柔軟性や耐久性にも優れたコルサニーは、断熱・防音・防饗修正、衝撃・騒音の低下、振動防止・電気絶縁など様々な機能を発揮。
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